› 創業80年 椎茸屋が伝えたい“UMAMI”

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2014年01月31日

椎茸の南蛮漬け

椎茸の南蛮漬け



なんともおいしい「椎茸の南蛮漬け」です。

(写真を事務所で撮ってしまって余計なものが
うつってます・・・すみません・・・)

作り方もお魚や、鶏肉の南蛮漬けと同じです。

1.南蛮漬けの漬け汁を作ります。
玉ねぎ/お酢/砂糖/鷹の爪/薄口醤油
で味を調えます。
(分量は、お好みで♪)

2.戻した乾しいたけを小麦粉にまぶします。

3.2を揚げて、1で作った漬け汁に直接入れます。


どんこで作れば、歯ごたえたっぷりの
香信だったら、味がしみて
どの種類で作ってもおいしく出来ます♪

ぜひお試し下さい!  


Posted by ㈱ 武久 at 14:19Comments(0)

2013年11月11日

椎茸のジェノベーゼ





先日作った椎茸のジェノベーゼが
すごくおいしかったので紹介します♪

お酒にも合うし、もぅ一品!という時もいいですよ。

作り方も簡単です!

材料:椎茸4~5枚
ニンニク:ひとかけ
ジェノベーゼソース:適量
オリーブオイル:適量
鷹のツメ:お好きな量で

1.椎茸は冷蔵庫でじっくり戻してください。
(冷蔵庫の温度が旨みが出ておいしいですよ!)

2.戻した椎茸の軸をとって食べやすい
大きさに切っておきます。

3.ニンニクをみじん切りにしてオリーブオイルで
香りが出るまで炒め、鷹のツメも一緒にいためます。
香りが出たら椎茸を入れます。

4.最後にジェノベーゼソースをからめてできあがりです。

とまらないおいしさです!
ぜひぜひお試し下さい♪  


Posted by ㈱ 武久 at 16:00Comments(0)しいたけ

2013年11月08日

旨みたっぷり椎茸の甘煮





先日、ムソーさんの大商談会で
試食として出していた
「椎茸の甘煮」です。

本当はいろいろと作っておだししたかったのですが、
大人の事情でやむなく今回も椎茸の甘煮を
出すことに・・・

東京の方の味と、
大阪の方の味と、
そして福岡の味と
違うんじゃないかとちょっと味付けをする時に
ドキドキしましたが、皆さまおいしそうに食べていただいて
よかった、よかったです。


ちなみに、その際のレシピをざっと
紹介させていただきます。

1.小粒どんこを一晩しっかり戻しておきます。
その際、冷蔵庫の温度が一番旨みがでて
おいしいですよ。

2.椎茸の軸を切って、鍋に入れ
(その時、軸も先っぽだけ切っておいて
一緒に入れても別々に煮てもおいしいですよ!)

3.椎茸の戻し汁と、水を1:1ぐらいで
椎茸がひたひたより少し少なめになるぐらいに
入れて煮ていきます。

4.お醤油とお砂糖をお好みで入れます。


最後にピリッとするよう
鷹のツメを私は入れましたが、
お子様用であれば、入れなくても
おいしいですよ♪

椎茸の含め煮を作っておけば
後は、ちらし寿司にしても、
天ぷらにしてもフライにしても
春巻きに入れても本当においしいですっ!!

ぜひぜひお試し下さい。  


Posted by ㈱ 武久 at 14:21Comments(0)しいたけ

2013年07月28日

乾しいたけの戻し方

乾しいたけの戻し方をご存知でしょうか?

短時間で戻すより、水に一晩つけて十分に戻すのがお薦めです。
水でじっくり戻すと、うま味が十分に引き出せます。
特に香りのもととなるレンチオニンという成分は、低温の水で戻す方が濃くなるといわれています。

スライスしいたけや、中厚やうす葉のしいたけであれば、少し早めに戻すことができますので用途によって、しいたけを選ぶのもいい方法かもしれませんね。



【戻す手順】
さっと水洗いしてごみを除き、ひたひたの水につけて、浮き上がらないように落としぶたをして押さえます。


冬菇(どんこ)は23時間以上、香信は30分以上かけて戻します。

大きさを揃えれば戻し具合を均等に出来ます。


笠の中央を押してみて、柔らかくなっていればOKです。

戻し汁ごと保存容器に入れ、冷蔵庫で23日保存できます。


上手に乾しいたけを戻すことで料理のおいしさが何倍にもなりますね♪

  


Posted by ㈱ 武久 at 17:23Comments(0)しいたけの戻し方

2013年07月28日

『どんこ』と『こうしん』

しいたけは『冬菇(どんこ)』と『香信(こうしん)』にわけられます。
どんことは肉厚で、笠に丸みがあり、縁が巻き込んでいるしいたけです。
晩秋から春先にかけて気温の低い時期に、ゆっくり育ったもので、笠が開く前の状態です。

笠の形状や厚みにより、それぞれ、天白冬菇、花冬菇、上冬菇、並冬菇などに分けられ、サイズによっても価格が異なります。
【適した料理】 煮物、蒸し物、吸い物、鍋物、天ぷら
          ▲どんこ

こうしんは笠の開いた薄手の乾しいたけで、縁の巻き込みは少ないです。
おもに、春秋の、温度、湿度がやや高いころに急速に成長したもっとも一般的な乾椎茸です。上品、気品があり、サイズによっても価格が異なります。 
         ▲こうしん
【適した料理】 ちらしずし、炊き込みご飯、あえ物、炒め物

料理によって『どんこ』と『こうしん』を使い分けることで
おいしさ、調理時間、見た目も変わってきます。
  


Posted by ㈱ 武久 at 17:12Comments(0)しいたけ

2013年07月28日

しいたけの種類

みなさん始めまして。
福岡県筑後市で乾しいたけの販売をしております
株式会社 武久の4代目武久景子と申します。

ここはしいたけのおいしさと日本の文化でもある『だし』を
みなさんと共有できる場にしたい。と思い、始めました。

次の世代の子ども達に私は日本人として、またしいたけ屋として、そして母として
『日本のうまみの文化』をつたえていきたいと思います。


始めにしいたけの種類についてご紹介しようと思います。
しいたけには原木栽培菌床栽培があります。
原木栽培が、クヌギよコナラなどの木に菌を植え付け、太陽、風、大地などの
自然からの栄養をもらいながらほどかけてじっくりじっくりと栽培するのに対して
▲原木栽培
「菌床栽培」はおが屑に栄養剤等を加え
しいたけの菌を植え、ハウスの中で人工的に栽培するやり方で、3ヶ月程度であっという間にできてしまいます。

 
▲ 菌床栽培


その結果、味が全然違います
戻した後のボリューム感も違います
そして安心・安全感が違います

いろいろなものを自分で選べる時代だからこそ
しいたけ屋として私たちは原木栽培のしいたけを食べていただきたいと思っています。
そして、「おいしい」と笑顔になっていただければこれ以上に嬉しいことはないです。
  


Posted by ㈱ 武久 at 15:46Comments(0)しいたけ